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介護医療院での減算!ユニットケア体制未整備減算の要件

老健 減算 項目 種類 介護医療院 ユニットケア体制未整備減算

いつもお世話になっています!Pスケです。

介護報酬には要件を満たせば様々な加算が取得できるようになっています。

しかしその反対に、要件を満たさなければ減算になるものも存在あります。

って、ことで今回は『介護医療院での減算!ユニットケア体制未整備減算の要件』について話したいと思います。

1.対象施設

他の施設形態でもユニットケア体制未整備減算はありますが、今回は介護医療院に関して書かせていただきます。

またこの減算はユニット型Ⅰ型介護医療院サービス費からユニット型特別介護医療院サービスの全てを含みます。

  • 介護医療院

2.減算単位

介護医療院でのユニットケア体制未整備減算の単位数は以下のようになっています。

 

所定単位数 × 97/100

 

これは1日の減算単位数となっています。

 

また減算対象者は全入所者となっているので注意が必要です。

 

3.減算要件

ユニットケア体制未整備減算の減算要件は、以下のいずれの内容も満たされていない時に減算されます。

 

  1. 日中、ユニットごとに常時1人以上介護職員または看護職員の配置
  2. ユニットごとに常勤のユニットリーダーを配置する

4.対象期間

ユニットケア体制未整備減算の開始から終了する期間はどのようになっているでしょうか?

 

ユニットケア体制未整備減算の開始は、

人員基準に満たさない状況が発生した翌月

 

となっています。

 

またユニットケア体制未整備減算の終了

人員基準を満たした月

までとなっています。

 

ただし人員基準を満たさなくなった翌月の末日に人員基準を満たした場合は減算されません。

5.参考

 

 


介護報酬の解釈[1]単位数表編 令和元年10月版

6.最後に

介護医療院でも様々な加算もあれば、同じように減算項目もいくつか存在してます。

減算は施設の売り上げを下げるだけではなく、人員が不足することで入所している利用者にもケアの質を下げて提供してしまう恐れがあります。

なるべく減算しないように心がけ、質の良いケアを提供できるように努めていきましょう。

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