いつもお世話になっています!Pスケ(@kaigonarehabilid)です。
皆さんは医療や介護の現場で仕事のやる気のきっかけになるものはありますか?
またやる気を継続するために心掛けていることはありますか?
仕事においての動機づけとして色々ありますが、その中に『外発的動機』と『内発的動機』というものがあります。
って、ことで今回は『仕事を長く続けられる意欲を出そう!外発的動機と内発的動機について』について話したいと思います。
1.そもそも動機とは?
そもそも動機とは何なんでしょうか?
動機とは簡単に言えば『ヤル気が起こるきっかけ』です。
英語で言うと『モチベーション』が当てはまる言葉であり、逆にヤル気を失わせることを『デモチベーション』と言います。
動機づけする要因は様々なものがあり、
- 仕事内容
- 好奇心
- 仕事環境
- 待遇
- 能力
- 人間関係など
様々な要因が考えられ、『モチベーション』に繋がるものもあれば、『デモチベーション』に繋がるものもあります。
2.外発的動機と内発的動機
動機には様々な種類のものが存在し、その中の2つ。
『外発的動機』と『内発的動機』
があります。
『外発的動機』とは
- 給料、賞与が良い、報奨金がある
- 勉強会に参加しないと罰則がある
- 上司からの圧力
- 施設の世間の評判が良い
など
自分の外からの出来事や、要因によって動機が誘発されるのを指します。
外発的動機から生まれる意欲は、最初の内は頑張ろうと思いますが、競争に疲れ、長続きせず単発的になってしまう事があります。
また「成果を出したら報奨金が出る」などの要件に、「頑張ろう!」と思うような『反応的』な感じになりやすくなります。
反対に『内発的動機』とは、、、
- この仕事に興味がある
- やりがいがある
- このケアは勉強になり楽しい
など
自分の内面にある興味や好奇心などの要因が活性化されて、やる気が出てくる事を指します。
3.仕事を続ける為には内的動機を増やそう
外発的動機は自分の外側からの動機。
内発的動機は自分の内側から起こる動機です。
外発的動機は『1件訪問サービスで回ったら○○○○円貰えます。』などの成果主義などで成り立つ動機です。
先程も話したように人間は競争に疲れることがあり、長続きしない事が多いです。
しかし内発的動機は自分自身の内側から出てくる『やる気』です。
内発的動機は人それぞれ違い、多様的な意欲なので、会社や上司など周りの人が引き出すのは難しいもの。
ただ内発的動機を引き出し、仕事そのものに面白さを見いだせたら、上司の命令で仕事をするのではなく、自発的に自分の意志で仕事をする事も増えてきます。
仕事自体に面白さを感じるようになったら、単発的な外発的動機とは違い、中長期的に仕事を続けられる意欲が出るようになります。
なので『意志的』『持続的』になる内発的動機は仕事を続ける上で重要な考え方であり、身に付ける必要があるものだと考えます。
4.最後に
動機づけの比重は人それぞれ違い、外発的動機が重い人もいれば、内発的動機が重い人もいます。
ただPスケが思うに、内発的動機がしっかりとあれば、仕事への取り組み方や質の向上にも影響を与えるような気がします。
皆さんも働いている動機を今一度考えてみてはいかがでしょうか?