みんなでやってみよう!車椅子のフットサポート 詳細な高さ調整方法

車椅子 フットサポート 調整方法

いつもお世話になってます!Pスケ(@kaigonarehabilid)です。

車椅子のフットサポートって調整出来るのに調整されず、そのまま利用者を乗せて使われていることありません?

フットサポートを調整せずに使っていると、様々な問題が浮かび上がってきます。

ということで、今回は『みんなでやってみよう!車椅子のフットサポート 詳細な高さ調整方法』って事を話したいと思います。

▼目次▼

1.準備するもの

2.調整方法

2.1.調整ボルトを緩める

2.2.利用者に車椅子へ乗ってもらう

2.3.フットサポートの高さ調整

2.4.調整ボルトを締める

3.不適合で起こる様々な要因

4.最後に

1.準備するもの

車椅子のフットサポートを調整する為に以下の工具が必要です。

 

スパナ

 

or

 

レンチ

 

国産車椅子のフットサポートの調整ボルトは、大体『13mm』の大きさになってます。
車椅子 フットサポート調整 13mm

また車椅子購入時に下の写真のような物がついてませんでした?
車椅子 フットサポート調整 付属スパナ
この付属スパナでも調整は可能です。

結構、車椅子のバックサポートに付いてる物入れ用の袋に入れてたりするので、工具が無い時は探してみたらあるかもしれません。

また車椅子によっては六角レンチでの調整や、蝶ボルトになっていて工具なしで調整可能なものもあります。

フットサポートを調整する前に何の工具が必要かを確認しましょう。

今回はソケットレンチでフットサポートを調整する車椅子の説明をします。

2.調整方法

2.1.調整ボルトを緩める

まずは車椅子をひっくり返してみましょう。

車椅子をひっくり返したら、フットサポート裏に調整ボルトがありませんか?
車椅子 フットサポート調整 ボルト

 

ここにスパナ or レンチを当てます。

 

調整ボルトに当てたレンチを図のように反時計回りに回し、ボルトを緩めていきましょう。
車椅子 フットサポート調整 反時計回り

完全に調整ボルトを緩めなくても、ある程度緩めばフットサポートは上下できるようになります。

 

ただし使用年月が経った車椅子はレッグパイプ内が錆びていたりする為、調整ボルトを緩めたとしてもフットサポートが上下しなかったりします。

錆びてフットサポートが動かない時は、ある程度調整ボルトを緩めた状態でハンマーなどを使いレッグパイプやフットサポートを叩いてみましょう。

ハンマーで叩くことで、フットサポートが動きやすくなります。

2.2.利用者に車椅子へ乗ってもらう

フットサポートの調整ボルトを緩めることが出来たら、次は車椅子を元に戻して座面シートに乗車可能な状態にしてあげます。

利用者にフットサポートに足底を乗せてもらい、車椅子へ乗っていただきます。

2.3.フットサポートの高さ調整

利用者が車椅子に乗車しフットサポートに足底を乗せた状態から、フットサポートを上下し高さ調整を行います。

適切なフットサポートの高さはしっかり評価して利用者ごとに合わせる必要がありますが、今回は一般的な合わせ方として、

  • 股関節:膝関節:足関節=90°:90°:90°
  • フットサポートと床面の高さが5cm以上にする
  • 大腿裏面が均一に座面に接触している

とされているので、以上の要件に合うように調整を行っていきます。

 

調整後は利用者の大腿部と座面クッションの間に手を入れ、しっかり座面クッションに大腿部が載っているのか確認をします。

車椅子 フットサポート調整 座面 接地確認
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2.4.調整ボルトを締める

ある程度の位置が決まったら、利用者は乗ったまま、車椅子の調整ボルトを締めていきます。

 

フットサポート裏の調整ボルトを時計回りで強く締めます。

車椅子 フットサポート調整 時計回り レンチ スパナ

これでフットサポートの高さ調整は終了です。

3.不適合で起こる様々な要因

なぜフットサポートの調整が必要なんでしょう?

フットサポートを調整せずに利用者を車椅子に座らせていると、様々な支障が生じてきます。

 

具体例を挙げると、、、、

  • 疼痛、不快感
  • 姿勢の崩れ
  • 褥瘡

などが不適合で起こる主な要因です。

 

これらの要因を起こさない為にも、まずは出来ることから行っていきましょう。

4.最後に

車椅子のフットサポート調整をすることで、利用者の身体に起こる支障を防ぐことができます。

フットサポートの調整はそんなに難しくない、工具一つで出来る簡単な作業です。

利用者のことを思って小さなところからアプローチしていきましょう。

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