いつもお世話になっています!Pスケ(@kaigonarehabilid)です。
無垢材を使ったお家って、オシャレで木の暖かい温もりを感じますよね。
そんなPスケの家も無垢材を使用していますが、年数が経つに連れ取れない汚れが増えてきますよね。
その取れない汚れの一つが手垢などの『皮脂汚れ』
この皮脂汚れ、Pスケも色々な洗剤を使ってしましたが、中々落ちませんでした。
が、最近消毒用エタノールを使ったら皮脂汚れもキレイに落ちることを発見しました!!
って、ことで今回は『効果的!無垢材の床や扉の皮脂汚れを取ろう!!』について話したいと思います。
目次
1.現在の皮脂汚れ状況
Pスケのお家は新築から約5年程度。
色々な所に傷や汚れが目立つようになってきました。
今回の汚れはこの扉!
丁度扉の開け閉めの際に、手が触れる所。
他の所と比べてみると、色が黒くなっていて明らかに目立つ…
見栄え的にもあまりよろしくない…
この汚れ、色々なものを試してみました。
オキシクリーンはやり方が悪かったのか、上手く出来ず。
定規は削りながら汚れを落とすので、取れるんですが無垢材まで傷つけてしまう…
そんな時にダメ元で使った消毒用エタノールが、皮脂汚れを落としたのです!
2.始める前の注意点
無垢材に対して直接消毒用エタノールを使用します。
無垢材を痛める可能性があるので、必ず自己責任でご使用ください。
3.準備するもの
今回皮脂汚れの掃除に使うのは以下の4つとなっています。
3.1.消毒用エタノール
今回のメイン!
消毒用エタノールを使って皮脂汚れを落としていきます。
近くのドラッグストアでも簡単に手に入りますよ。
3.2.ガーゼハンカチ(使い古し)
木材をなるべく傷めないように、優しい生地で拭くために使います。
使い古しのガーゼハンカチや柔らかい布でもOKです。
3.3.蜜蝋
皮脂汚れを綺麗に取った後に、蜜蝋を塗って無垢材を保護します。
3.4.プラスチック手袋
消毒用エタノールで手荒れが発生しないように、手を保護する目的で使います。
4.皮脂汚れの取り方
始める前に手荒れが酷い人は、必ず手袋をしましょう。
では、以下の手順で皮脂汚れを取り除いていきます。
1.ガーゼハンカチに適量の消毒用エタノールを染み込ませる
まずはガーゼハンカチに適量消毒用エタノールを染み込ませていきます。
少なすぎるとすぐ蒸発してしまうので、気持ち多めにしてあげると拭きやすいです。
2.汚れた部分を縦横と擦る
消毒用エタノールで濡らしたガーゼハンカチを使って、皮脂汚れの部分を擦っていきます。
擦る時はなるべく縦横と擦りましょう。
無垢材は木目があるので、一方向だと全ての汚れが取れません。
なので、必ず縦横を擦るように、木目に沿うように行っていきましょう。
3.乾かす
皮脂汚れを拭き取った場所を乾かしましょう。
消毒用エタノールは乾きやすい成分なので、拭いたところはすぐに乾いてくると思います。
乾かしたら、こんな感じ。
綺麗に皮脂汚れが落ちている!!
若干無垢材の中の方まで染み込んでる汚れは取りきれませんでしたが…
ただ、木から出てきた油?みたいのも拭き取られてしまってる。
このままだと周りとの色合いが違ってて、目立ってしまうので、次の手段です。
4.蜜蝋を塗る
無垢材の色落ちが気になった場合に使うのがこの蜜蝋。
ミツバチの巣から出来るらしく、ワックスになるそう。
汚れを落とした場所を重点的に、ガーゼハンカチを使って蜜蝋を塗っていきます。
5.汚れが落ちた!
ジャジャ~ン!皮脂汚れの部分が綺麗になりました!!
比べてみるとこんな感じ。
蜜蝋を塗ると光沢が出て保護ができるし、皮脂汚れを落としてない場所との違いが出ません。
7.最後に
築年数が増してくると何かと汚れも気になってきます。
また簡単に取れなくなるので、大切な家を綺麗に保つ為に少しずつコツコツと汚れ取りをやっていきましょう。