いつもお世話になっています!Pスケ(@kaigonarehabilid)です。
私達の医療・介護の現場には凄く動ける人や、あまり仕事が出来ない人など様々な人達が働いています。
Pスケも含め、私たちは病院や施設側から見たら、『人材』と呼ばれる人達です。
『人材』は時として様々な『ジンザイ』へと変化していきます。
ではどのような『ジンザイ』へと変化していくのでしょうか?
って、ことで今回は『あなたはどんなジンザイ?『人材』?それとも『人財』?』について話したいと思います。
1.最初は期待される『人材』
私達は入社と同時に有望な『人材』として病院や施設に入職します。
入職したての『人材』は、
- 多様なポテンシャル(潜在能力)を持っている
- 活躍を期待される人
という利点を持っており、様々な可能性を秘めた存在です。
しかしこの人材は年月を重ねていくほどに様々な『ジンザイ』へと変化していきます。
2.『ジンザイ』の種類
『ジンザイ』は大きく分けて、3つあると考えます。
それは、
- 人材
- 人財
- 人罪
の3つです。
2.1.人材
人材は先にも話しましたが、入職したての頃は、
- 様々なポテンシャル(潜在能力)を持ったもの
- 活躍を期待される
人物ですが、数ヶ月、数年と時間が経っていき、潜在能力が開花しないままだと人材は会社から以下のような扱われ方になっていきます。
- 使い勝手のいい人間
このように人材は、最初のうちはダイヤの原石のように潜在能力を秘めた人間です。
が、次第に能力が開花しないままだと『使い勝手』が良く、一つのマンパワーとしてほかの人と代わりがきくような存在に扱われます。
2.2.人財
人材が数か月、数年後、能力を開花した場合。
その人材は『人財』として扱われることになります。
『人財』の特徴として
- 貴重な能力を持ち、その人でないと出来ない働き方をする人
が挙げられます。
人財はその人でしかできない独自な考えや発想力、知識、職場に与える効果など会社にとって『財(たから)』となる存在です。
なので人財は替えのきかない唯一無二の存在、会社や組織から大切にされる存在となります。
2.3.人罪
最後に説明するのは、『人罪』です。
人罪はその文字が表す通り、
- 会社に何ももたらすことがない人物
ということです。
これは言い方が悪いですが居ることだけで罪であり、会社に損益を与えるような人を指します。
このような人が増えてしまうと、組織は成り立たなくなってしまいます。
3.二-六-二の法則
では皆さん、『二-六-二の法則』をご存知でしょうか?
二-六-二の法則とは、人がある一定の集団に属すと、
- 優秀な人材(人財) ・・・2割
- 平凡な人材 ・・・6割
- 落ちこぼれの人材(人罪)・・・2割
の比率でなりやすいという法則です。
この法則は組織や会社でも当てはまります。
6割の『平凡な人材』や2割の『落ちこぼれの人材』は、何もしないままだと育つことも優秀な『人財』になることも出来ません。
しかしこの割合を変える方法があります。
それは組織や会社での『環境の整備』や『教育方法』と言われています。
『環境の整備』や『教育方法』によって、平凡な人材や人罪を優秀な『人財』にする事が出来るのです。
4.会社や組織に頼らずとも『人財』になろう
会社や組織での環境や教育で『人材』は『人財』に変われると話しました。
が、やはり唯一無二の存在となるためには、それだけではいけません。
会社や組織におんぶにだっこではなく、やはり自分自身で色々と勉強をし、身に付けた事を実践するのが大事だと考えます。
そうすることで、組織や会社で必要とされる『財産』となり、また転職をしても次の職場で、今までに身に付けたスキルが生かせるのです。
5.最後に
人材は努力をする事によって、様々な付加価値を付け独自な存在になることが可能です。
自分ならどのような人間、『ジンザイ』になりたいですか?