日本人の半数は低い!?自己肯定感って、何だ!?

自己肯定感 若者白書

いつもお世話になっています!Pスケ(@kaigonarehabilid)です。

最近、よく耳にする言葉で『自己肯定感』という言葉をご存じですか?

この自己肯定感を高めていくことで自分の存在を認められ、様々なメリットを持つことが出来るようになると言われています。

って、ことで今回は、『日本人の半数は低い!?自己肯定感って、何だ!?』について話したいと思います。

1.自己肯定感って?

自己肯定感って言っていますが、そもそもこの自己肯定感って何なんでしょう?

様々な研究者が自己肯定感について唱えていますがPスケ的な解釈で言うと、、、

自分自身のネガティブな感情をも肯定的に捉えて、長所も短所も過去も現在も全てを受け入れ、存在価値を認める』ことをいいます。

まあ簡単に言うと『自分は大切な存在なんだよ』って、認める事です。

では、この自己肯定感が低いとどうなるでしょうか?

2.自己肯定感が低い場合

この自己肯定感が低い場合、以下のような事が主にあります。

  • すぐに諦めてしまう
  • 自信がない
  • 人の様子を伺う
  • 周囲が気になる

このように周りに気を配ったり、ネガティブに物事を捉えてしまうことが多いです。

自己肯定感が低いと、仕事や生活、恋愛、最悪の場合は健康にも影響を与え、窮屈な生活を強いられる可能性があります。

次の研究結果で自己肯定感が低い人は、諸外国に比べ日本人では多い割合になっているそうです。[quads id=2]

3.日本人は自己肯定感が低い

この自己肯定感、諸外国と比較した調査が内閣府で行われています。

内閣府では子供たちを対象に『自分自身に満足しているか』の調査が行われ、令和元年度版の『子供・若者白書』に掲載されています。

自己肯定感 若者白書

引用:内閣府『令和元年版 子供・若者白書』

 

このグラフを見るとアメリカは86%韓国は73.5%のに対して、日本は45.1%と低い割合を示しています。

 

子供たちでみてもこれだけ自己肯定感が低い状態ですから、大人たちも同様に低いことが予想されます。

この結果によって、内閣府は『自己肯定感を高める方針』を打ち出しているほどなので、自己肯定感を高め、心身の安定を図ることを推奨されています。

4.自己肯定感を上げるだけでこんなにもメリットが!!

ではこの自己肯定感を高めることで、どのような効果があるのでしょう。

自己肯定感の効果は以下のような効果があるとされています。

  • 自分に自信が持てる
  • 精神的に安定する
  • 人間関係が良好になる
  • 仕事が出来るようになる
  • 悩まない
  • 悩んでも立ち直りが早い
  • 恋愛でうまくいく

このようにメリットだらけなことが多いです。

5.思いこみ・考え方を変える

人は物事を考える反応として、心理学者のアルバート・エリス博士が提唱したABC理論というのがあります。

A(Affairs):出来事 ⇒ B(Belief):信念 ⇒ C(Consequence):反応

このAの出来事が起こり、Bという自分自身の過去の経験で得た考えや思い込みでCの反応が起こります。

例えば、

A:人前で発表したときに笑われてしまい、それ以降B:恥ずかしいという感情が出てきて、C:発表するのが消極的になる。

といったような感じになります。

このB(信念)の部分を書き換えて、C(反応)をポジティブな反応に変えてあげるのが自己肯定感を高める方法の1つとなります。

6.手始めにまずは自分を認めてあげよう

自己肯定感を高める手っ取り早い方法は『自分の全てを認めてあげる』ということです。

このことを『自己受容』といいますが、長所も短所も全て丸ごと認めてあげるのが必要です。

この自己肯定感を高める方法で自分が行っていることの1つは、

自分の好きな部分を書き出す』です。

これは自己受容を行う第一歩で、これを行うことで自分の精神的安定、他者を認め許すことが少しずつ出来るようになってきます。

まずは50個ぐらい書いてみるのをおススメします。

義務ではなく、気楽な気持ちで毎日少しずつ書いていきましょう。

7.最後に

自己肯定感を高めるのは誰でもどの年齢からでも行うことが出来るものです。

ただ毎日継続して高めていかなければ、筋トレと同じで下がる可能性があります。

無理に強制的に行うのではなく、気楽な感じで始めて見るのもお勧めします。

ちなみに以下の本は、具体的な自己肯定感を高める方法や対処法が載っているので興味がある方は是非読んでみてください。

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